一括登録 (Excelを利用する方法) のよくあるエラーと解消方法

一括登録 (Excelを利用する方法) のよくあるエラーと解消方法

概要
このページでは[メニュー]の一括登録から基本データ(ユーザー、ドライバー、車両)を登録する際のよくあるエラーと原因・解消方法を解説します。
ヘッダーに指定された項目名が正しくない

CSVファイルの1行目に指定された項目名が正しくない場合は、確認画面で対象箇所が赤く表示されます。

上記の例の場合、プロファイル項目を指定する正しいヘッダ名は「プロファイル」ではなく「プロファイル ID」となります。"プロファイル"と"ID"の間に半角スペースが必要な点にご注意ください。

このまま「インポート」ボタンを押すとエラーになります。

インポートする際は確認時に項目名のエラーが表示されていないことを確認してください。

確認画面でチェックしているのは項目名の指定(1行目)だけであり、実際の値(2行目以降)はチェックしません。値のチェックは「インポート」ボタンを押した後のインポートの実行処理の中で行われます。
エラーがあった場合の表示
インポート完了画面は以下のようになります。

「すべて(N)」「成功(N)」「失敗(N)」と書かれているタブをクリックすることで、結果の表示をそれぞれ以下の通り切り替えることができます。
元のファイルの結果を全て表示
登録が成功したデータのみ表示
登録が失敗したデータのみ表示
※ Nの部分には該当する件数が入ります。
成功したレコードは行の先頭に緑のチェックマークが表示されます。失敗したレコードは行の先頭に赤いマークが表示されます。

エラーの原因は登録内容によって異なり、エラーがあった行の[詳細]をクリックすると確認ができます。

エラー詳細は次のような表示になります。
この例の場合は、ドライバーのメールアドレスをしている[メール]項目の値として、メールアドレスとして不適切な "abc" を指定しているため、エラーになっています。

よくあるエラーと原因・解消方法を下記の表にまとめました。

エラー原因と解消方法
存在しないプロファイル IDです。ユーザー登録時のプロファイル IDとして、Cariotに登録されていないプロファイル名が指定されています。プロファイル名を確認して再登録してください。
無効なメールアドレスメールアドレスを入力する項目の書式がメールアドレス形式になっていません。メールアドレスを確認して入力してください。
INVALID_FIELD:Failed to deserialize field at col 9. Due to, '●●' is not a valid value for the type xsd:date:日付を入力する項目の書式がyyyy-MM-dd形式になっていません。日付のフォーマットが正しいかを確認して入力してください。
INVALID_OR_NULL_FOR_RESTRICTED_PICKLIST:●●選択リストの値を選択する項目の書式が正しくないか、選択肢にない値を指定しています。
REQUIRED_FIELD_MISSING:値を入力してくださいCSVファイル中で入力必須項目が指定されていません。必須項目を確認して登録してください。
エラーがあった場合の再登録方法

一括登録では、登録に成功したファイル・行を再び登録した場合、対象のレコードを更新する動作になります。
そのため、インポートに使用したファイルをそのまま再利用し、エラーのあった箇所を修正して再インポートすることができます。

また、エラーのあった行だけを含んだCSVファイルをダウンロードして、再インポートすることもできます。
「ダウンロード」リンクを押すと、エラーのあった行だけを含んだCSVファイルがダウンロードされるため、このファイルを編集してインポートすることで、登録済みのレコードに影響を与えることなく再インポートが可能になります。

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