目的地(拠点)の登録(Excelを利用する方法)
概要
このページでは、 Excelファイルを使って、複数の拠点を一括で登録する手順をご紹介します。
目次
Cariotに拠点を登録するには、拠点名とその緯度経度の一覧が必要です。
しかし登録したい場所の緯度経度を調べることは容易ではありません。
Cariotの取引先ページには「登録された住所から緯度経度を算出する」という機能があるため、まずは拠点として登録したい場所を取引先ページに登録し、取引先一覧をダウンロードして、それを拠点ページに登録する流れをとります。

以下の手順で、事前にルートを作成します。
上部メニュー[ルート]を選択→[新規]→[ルート名]に任意のルート名を入力→[保存]


以下のページに沿って、取引先Excelを作成・アップロードしてください。
(取引先一覧 Excel に 拠点として登録したい地点の名称・住所を記入)
取引先一覧レポートを開き、Excel形式でダウンロードします。
(取引先一覧レポートが無い場合は、 レポートを作成する (取引先一覧レポート) の手順に沿って作成してください)
手順D-1. 上部メニュー[レポート]を選択→[すべてのレポート]を選択→取引先一覧レポートを開く

手順D-2. 右上の[▼]をクリックし、[エクスポート]を選択

手順D-3. [フォーマット済みレポート]を選択→[Excel 形式 (.xlsx)]を選択→[エクスポート]をクリック

以上で、ダウンロードは完了です。

手順E-1. 以下のページから「Cariot標準テンプレート_拠点.xlsx」をダウンロードします
手順E-2. 手順Cでダウンロードした取引先一覧をもとに、拠点テンプレートを編集します
※各項目の入力する値は、下記を参照してください
拠点テンプレートの項目名 | 入力する値 |
取引先名 | 取引先一覧の「取引先名」をコピー |
拠点名 | 取引先一覧の「取引先名」をコピー |
ルート | 拠点を紐づけたいルート名 |
場所 | 取引先一覧の「運行拠点位置 (緯度);運行拠点位置 (経度)」(緯度と経度の間に、半角セミコロンを入れる) |
拠点位置情報(GeoJSON) | 取引先一覧の「運行拠点位置(GeoJSON)」をコピー |
エリア半径 | 取引先一覧の「運行拠点半径」をコピー |
活動の記録(到着) | TRUE |
活動の記録(出発) | TRUE |
活動の記録(滞在) | TRUE |
目的地補正 | TRUE |
※「取引先名/拠点名」は同じ名称を入力してください
※ 1ルート1000拠点までを目安に登録してください

手順E-3. CSV形式で「名前を付けて保存」します
※出力したCSVファイルを再編集しないでください
内容を修正する場合は、Excelファイルを修正して、CSVを再度出力してください

データインポートウィザードを利用して、拠点一覧 CSVファイルをアップロードします。
手順F-1. Cariotホーム画面右上の歯車マーク→[設定]→左側メニューの検索ボックスに[インポート]と入力→左側メニューの[データインポートウィザード]を選択

手順F-2. [ウィザードを起動する]をクリック

手順F-3. [カスタムオブジェクト]を選択→[拠点]を選択
→[新規レコードを追加]を選択→ルート項目の照合で[ルート 名前]を選択→取引先項目の照合で[取引先 名前]を選択
→[アップロードするCSVファイルをここにドラッグ]に、手順Dで作成した拠点CSVファイルをドラッグアンドドロップ
→[次へ]をクリック

手順F-4. [次へ]をクリック

手順F-5. [インポートを開始]をクリック→[OK]をクリック

以上でインポートは完了です。
下記のような画面が表示され、処理の状況を確認することができます。

ルートページを開き、拠点が正常に登録されたことを確認してください。

拠点CSVファイルに記載していた拠点が表示されていることを確認し、[保存]をクリックしてください。
[保存]することによって、走行データページに拠点が表示されるなど、ページ間の連携機能が動作するようになります。

現在登録されている拠点は、以下の手順で一覧表示できます。 (レポートが無い場合は、 レポートを作成する (拠点一覧レポート) の手順に沿って作成してください)

