設置手順の詳細:専用デバイス(OBD2ソケット接続タイプ)

設置手順の詳細:専用デバイス(OBD2ソケット接続タイプ)

概要

このページでは、専用デバイス(OBD2ソケット接続タイプ)の設置手順の詳細を紹介します。


目次
A. デバイスの設置位置
OBD2ソケットにデバイスを取り付ける必要があります。
OBD2ソケットの位置は車種および年式によって異なります。 下図の②③④付近が一般的です。

OBD2ソケットの写真を以下に示します。

OBD2ソケットの位置は、車の説明書に記載されている場合があります。 「診断機接続部」などで探してみてください。
OBD2ソケットはフタやパネルカバーなどで覆われている場合があります。 それらを取り外してデバイスを設置してください。

B. デバイスの設置位置の例
ダイハツ: ミラ イース(2016年式)

トヨタ: ヴィッツ (2016年式)

トヨタ: クラウン (2016年式)

トヨタ: ハイエース (2016年式)

トヨタ: プリウス50系 (2016年式)

トヨタ: プリウスα (2016年式)

トヨタ: ノア80系 (2016年式)

日産: NV200 (2016年式) ※フタの取り外しが必要

C. デバイス初回設置時の挙動
デバイスをOBD2コネクタに差し込んでください。
デバイスが「ピッ!(1回)」と音を発します。 通電できたことを通知しています。
エンジンを始動します。
デバイスが「ピピッ!(2回)」と音を発します。 エンジンと接続できたことを通知しています。
デバイスが「ピピピピッ!(4回)」と音を発します。 GPS(位置情報)を捕捉したことを通知しています。 GPS衛星が見えない場所(屋内・地下・高層ビル街など)では捕捉が困難なことがあります。5分ほど待っても通知音が鳴らない場合は、車を少し移動して再度待機してください。
走行を開始してください。 音による通知は、デバイスを差し込んだ初回のみ行われます。 その後、挿したままエンジンをON/OFFしても音通知はありません。

補足情報: デバイス側面LEDによる状態表示について
デバイス側面のLED点灯からも、デバイスの接続状態を確認することができます。
青が点灯、赤が点滅(1秒に2回)、緑が早い点滅であれば、良好な接続状態です。
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