アルコールチェック機能の初期設定
概要
このページでは、アルコールチェック機能のご利用にあたっての初期設定を紹介します。
目次
A. ご利用前の確認事項
B. 事前設定(共通)
D. 補足情報
お使いのCariotCoreのバージョンをご確認いただき、事前にCariotCore Ver3.59以上にアップグレードしてからアルコールチェック機能をご利用ください。
※CariotcoreのバージョンはCariotトップ画面内にある「情報」より確認できます

※Cariotcoreのアップデート情報は、2025年_Cariot更新情報をご覧ください。
アルコールチェック機能の有効化を行います。
メニュー>Cariot管理者ツール>アルコールチェック設定より、アルコールチェック設定>アルコールチェック機能を有効にする を【有効】にして保存します。


以上で、PCでアルコールチェック機能をご利用することが可能となりました。
アルコールチェックの画面は、メニューの中にある[アルコールチェック]よりご覧ください。

※もし、以下のような「アルコールチェックパッケージがインストールされていないため、設定の変更ができません。」というエラーメッセージが表示された場合には、補足情報よりアルコールチェックパッケージのインストールを行っていただき、完了後に[アルコールチェック機能を有効にする]を【有効】してください。

任意設定
・乗車中のアルコールチェックも実施する
デフォルトの設定では、1日2回(乗車前と乗車後)の記録となっておりますが、「乗車中」も記録したい場合には、アルコールチェック設定>乗車中のアルコールチェックも実施する を【有効】にしてください。
有効にすると、1日3回アルコールチェック記録を行うことが可能です。

・「確認者」と「確認日時」の編集を許可する
アルコールチェックをPC(Web)で記録する際の設定になります。
デフォルトの設定では、アルコールチェック記録項目の「確認者」と「確認日時」は編集不可(=無効)となっています。しかし、編集したい場合は、Web版設定>「確認者」と「確認日時」の編集を許可する を【有効】にしてください。

Cariotモバイルアプリをご契約のお客様で、アプリ上でアルコールチェック結果を記録したい場合は、モバイル設定>アルコールチェック機能を有効にする(モバイル) を【有効】にしてください。

以上で、Cariotモバイルアプリでアルコールチェック機能をご利用することが可能となりました。
任意設定
・乗車前のアルコールチェックを必須にする
デフォルトの設定では、乗車前のアルコールチェック記録がない状態でも「乗車開始」することが可能となっております。「乗車開始」の前に乗車前アルコールチェック記録を必須にさせたい場合は、モバイル設定>乗車前のアルコールチェックを必須にする を【有効】にしてください。

アルコールチェックのパッケージインストールが必要な場合は、以下手順で対応してください。
以下のページから、アルコールチェックパッケージの最新版をインストールと環境設定をしてください。
※インストール前にお使いのCariotCoreのバージョンをご確認いただき、CariotCore Ver3.59以上にアップグレードしてからインストールを実施してください。
【アルコールチェック v1.16】
■ アルコールチェック結果管理機能 v1.5.1へのアップデート以前に実施したアルコールチェック結果は、[未実施]として表示されてしまいます。
過去のアルコールチェック結果を表示させたい場合は、F.の 補足説明を参照し、走行データの再集計を行ってください。
インストール手順
インストールURLをクリックすると、以下の画面が表示されます。
システム管理者のユーザ名・パスワードでログインしてください。

以下の手順に沿って、インストールを行なってください。


インストール済みパッケージ画面に「CariotAlcoholCheck」が表示されています。

以上でインストールは完了です。
信頼済みURL追加手順
以下の手順に沿って、設定より信頼済みURLに[
https://api.cariot.jp
]を追加してください。

項目 | 登録する値 | 備考 |
信頼済みサイト名 | Cariot_API | 任意の名称でOKです |
信頼済みサイトURL | https://api.cariot.jp | |
CSPディレクティブ | すべてチェックする |

以上で、信頼済みURLの追加が完了しました。
権限セット付与手順
以下の手順に沿って、アルコールチェックを利用するユーザに、[Cariotアルコールチェック]の権限セットを付与してください。
Cariotホーム画面右上の歯車マーク→[設定]→左側メニューの検索ボックスに[ユーザ]と入力→左側メニューの[ユーザ]を選択→権限セットを付与したいユーザ名をクリック

[権限セットの割り当て]欄の[割り当ての編集]をクリック

[Cariotアルコールチェック]を右側の[有効化された権限セット]に追加→[保存]をクリック

以上で権限セットの付与は完了です。
同様の手順でアルコールチェックを利用するユーザ全員に権限セットを付与してください。

任意設定
メニュータブからもアルコールチェック画面に遷移可能ですが、[アルコールチェック][アルコール検知器]をナビゲーションバーに追加したい場合は以下手順にてご対応ください。
左上のアプリケーションランチャーの検索窓に「アルコール」と入力し、[アルコールチェック]と[アルコール検知器]それぞれをCariotアプリケーションに追加します。

上記アプリケーションランチャーから[アルコールチェック]をクリック→[アルコールチェック]タブ右の[∨]をクリック→[+アルコールチェックをナビゲーションバーに追加]をクリック

上記アプリケーションランチャーから[アルコール検知器]をクリック→[アルコール検知器]タブ右の[∨]をクリック→[+最近参照したデータ|アルコール検知器をナビゲーションバーに追加]をクリック

以上で、[アルコールチェック]タブ、[アルコール検知器]タブが追加されました。
